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2010年2月28日(日)12:47[ 日記 ]

カブのポタージュ

あっという間に2月もお終い

本当に歳月の流れは速いモノですね。。。

雨上がりの日曜日、少しだけ薄日が射してきました

先週は、ニッパチ(2月・8月)と呼ばれるの2月最終週にも関わらず、毎日有り難い千客万来でありました

スタートの月曜日には、私が小6の頃から大ファンである、日本が誇る芸人さん(ミュージシャンとかアーティストと呼ばれることが自分は嫌いだと言ってました。)が来店され

どんな有名人が来ても、仕事中は常にポーカー・フェイスを装っていた私も、本人を前にして正気を失い、積年の想いを吐露

ホストやボスから呆れ顔をされるという始末。。。

8時間半という長時間に渡るアルバス滞在中、それはそれは気さくに色〜々なお話をさせて頂く幸せ

TV出演と本の出版をしないということをポリシーとしている人だけに、大好きだけど気難しかったらイヤだな・・・と憂慮していたのですが。

そんな心配どこへやら

歌詞に込められた思い出や地元情報(育った場所が極近所だった)等々、果てはクシモトの恋愛の心配まで。。。

あ〜、それはそれは楽しく、素晴らしい出逢いに恵まれた一週間でした

帰宅時間は連日4時・3時・2時・また3時・・・

助けて〜というくらいに遅かったのですが

そんな忙しい時にも関わらず、とっとと眠ればよいものを。。。

またしても、深夜の発作的クッキング


"カブのポタージュ"


2.25 nave soup 1.JPG


玉ねぎスライスをオリーブオイルで炒め、乱切りの蕪とトロミ付けのためのご飯少量、水、そして『MAGGY 化学調味料無添加野菜コンソメ』を投入してコトコト

カブが柔らかくなったら、フープロをガガガ〜ッと回して。

エバミルク『Milkmaid』は、明朝食べる時に入れることとしましょう


2.25 nave soup 3.JPG


食べる時に無糖練乳ネスレ『Milkmaid』を入れて、弱火で温めたら

塩茹でカブとシブレットをあしらって、完成

ポタージュのとろみ付けにはじゃが芋を入れるものと思っていましたが、ご飯が何ともイイ仕事してます

蕪の風味を消さずに、お米のとろみで粘度が付けるとは

偶然見つけたネスレのレシピで、ちょっと半信半疑だったのですが、とっても美味しゅうございました


師匠の真似っこをした『KitchenAid』の愛用フープロは、小柄ながらも抜群のパワーを持ち

2.25 nave soup 2.JPG


HAWAII土産、お揃いの真っ赤なピーラーと共に、私のキッチンライフを楽しく盛り上げてくれてます

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ビューティーポータル美市美座

2010年2月28日(日)10:55[ グルメ ]

SATC TOKYO版?

もともと、ネットサーフィンで辿り着いたPさんblogがきっかけとなって、そこからSさんのblogに遊びに行くようになり・・・

今ではそれらのblogチェックは、クシモトにとって365日欠かせない日課となっています。

Yさんも、今はblogを閉じてしまったけれど、NY在住の頃にはブロガーだった方で。。。

この晩は所謂、ブロガーのオフ会というのが正しいのかもしれませんが、敢えてSATC TOKYO版ディナーということにしておきましょう

ブログというのは、面識がなくてもその人の生活が垣間見られ、そして心の機微であるとか、果ては思想まで見えてくるのが不思議です。

長年の友人でずっと会っていない人よりも、その人の現在(いま)がわかる分、初対面でも直ぐに打ち解けられる、現代ならではの便利なツールだなぁ。。。と感じます。

日々の暮らしのセンスはもちろんですが、生きていく上で大切にしていることが似ていたり、感じていることに共鳴出来たりするblogというのは、そんなにいっぱいあるものでもないかも。。。

私も最初は、人に頼まれて始めたブログ

「自分の日常を公開するなんて、悪趣味かも。。。」と悩んだ時期もありますが、今はそこまで深く思い悩むこともないほどに、多くの人が日常の覚え書きとしてblogを活用しているように思います

便利で生活に浸透している半面、面倒な問題や嫌なことが発生することも事実であり。。。

私が遊びに行く所は、決して人の批判や愚痴であったり、暗く重いことを書いていない、好い気を発信するところであり、何かしら考えることや元気をもらえる場所であります。

自由表現する実に私的な場であるからこそ、プライバシーの侵害は嫌だし、デリカシーの無さ、人への配慮の無さが見えてしまうと。。。

そんな中、かれこれ3年は交流を続けている方々と、こうして楽しくテーブルを囲める素敵なご縁があるというのは、本当に幸せなことだなぁ・・・と思うのです


“青菜炒め”


2.21 vegetables.JPG


菜の花のの香りがしました


“牡蛎炒め”(正式名失念


2.21 oyster.JPG


ぷっくり太った大きな牡蛎が、めっちゃ美味しい春雨の辛味炒めの中にゴロンゴロン入っています。

春近くなり、海にプランクトンがたくさん発生するようになると、カキが太って美味しくなるのです

やはりblogを通じて知り合った方の故郷から届く、素晴らしく立派な牡蛎にまで話題が及び・・・


“Vins”


2.21 vins.JPG


クシモトは考えが実に甘く、女子4人だからワインはせいぜい2~3本かな・・・とタカをくくっていました。

ところが皆、話が弾み、盃を重ね・・・

Alsaceのドライな泡でスタートし

“Nuits Saint-Georges 1er cru”(コンフィロン・コトディト)は、あまり好みではない2003年ヴィンテージでしたが、猛暑で果実したピノ・ノワールが逆に功を奏し、っこくスパイシーなチャイニーズととても好相性でした

ヴェルジェの“Sant Veran 2006”は畑名付きでしたが、失念。

ふくよかでボリュームがあり、皆さんシャルドネ好きだったようで、とてもウケていました

赤はニュイで終わると思ったクシモトの読みは甘く、苦肉の策で最後はオーストラリアのシラーズ

〆にスパイシーでパンチのある赤を持ってきましたが、知らないワインだったけれど、お化粧っけ気が強過ぎることもなく、キレイに上手に造られたシラーズだったので助かりました。(ほっ

この日はお喋りが中心でお料理は程々になりましたが、ロウホウトイは何を食べても美味しく、そしてお値段が驚くほどお安い

SOLD OUTでありつけなかった"ハタの姿蒸し"(ビックリプライス)も、他の点心も、いささか心残りがありますが、近いからまた行ってみようっと

ワインリストもアイテムこそ少ないのですが厳選されたワインが並んでおり、そしてお値段が良心的なので、また絶対に再訪するつもり

スタッフは皆さん中国人だと思いますが、全員にハートが感じられ。。。

非常に一生懸命で、実に気持ちがよかった

言葉が完璧でなくても、人に喜んでもらいたいというココロがあるサービスは本当に気持ちの良いものですね。

・・・にしたって、彼らの目には、この酒豪女子4人組はどんな風に見えていたのでしょうか。。。
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2010年2月26日(金)10:16[ グルメ ]

ロウホウトイ

美味しいものとアルコール大好きな女子4人組で白金の『ロウホウトイ』へ。。。

敬愛美食ブロガーsama・“生きる美”こと長年の憧れのPさん(実の名をKさん)・ヒマワリのように明るい笑顔弾けるポジティブ・オーラ全開のYさんと。

まずはしいalsaceでかんぱ〜い


紹興酒に浸けた“酔っ払い才巻蝦”“ピータン”

2.21 apetizer 1.JPG


ピータンはトロリ上質で、自然な味付けのガリ(生姜)がしっかり脇を固め。。。

食べ難いけれど新鮮でねっとりの海老は、スパークリングにピッタリの相性を見せる


“窯焼き叉焼としっとり蒸鶏”

2.21 apetizer 2.JPG


見た目通り、いやそれ以上の美味しさ


“3時間蒸しスープ”

2.21 soup.JPG


干し海老や干し貝柱のみがギュギュ〜ッと凝縮した味わい、話が弾みながらも心の中、ひとり香港版“のっぺ”と命名する


“春巻き”“スパイシーな揚げスペアリブ”

2.21 dimsum.JPG


皆、それはそれは話題豊富で多岐に渡り、ほのぼのおっとり、おおらかで朗らかで・・・

香港のダウンタウンの食堂のような雰囲気の中、ただひたすらに楽しい

師匠はSATCのようだ・・・と称されていましたが

まさに言いえて妙

ワインを選ぶ専属ソムリエールも追いつかないほど、あっという間にグラスが空になり、ワインがポンポン開いて

夜が更けて行くのでした。。。
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2010年2月24日(水)10:09[ 日記 ]

でんでん虫虫カタツムリ

ここ数日、本当に温かく過ごし易くなった東京です

この冬は、久々に厳しい寒さが続いたので、夏の蒸し暑さが大嫌いで冬は全然OKだったはずの私にとっても、結構カラダに堪えた日々でありました。。。

自然と体がポカポカと温まるお汁ものやスープの類を作り、そしてよく食べた

先週末作ったコレは、敬愛美食ブロガーsamaレシピによる


“ブロッコリーのミルクポタージュ”



2.20 broccoli soup.JPG



フープロにもかけずに、ブロッコリーの粒々を木べらで潰すだけというeasyさだというのに、とっても美味しかった

玉ねぎとじゃがいもも入っており、ミルクの淡い味わい、胃に優しい軽いポタージュ

淡いグリーンも、春近しという気分です

フロマージュのように濃厚な味わいのあるこの時CANTINバターを浮かべて

師匠は、かりかりバゲットもざっくざく浮かべていましたが、バゲットが無かったのでお気に入りDALLYOU五穀ブレッドの香ばしいトーストと一緒に

もう一日は、教えに倣って麦入り鶏団子を浮かべて

朝ごはんにも、軽いブランチにも、色々に変身してくれるポタージュであります

愛用の一番小さいサイズのstaubココットには、ずっと欲しかったアニマルノブから『escrgot』を付けて、遊んでいます。

『poisson』(魚)と『poulet』(鶏)もあったのですが、フレンチだから何たって『escargot』(蝸牛)でしょう

小学生の頃から、実家の近所の洋食屋さんのエスカルゴメルバトーストを浸して食べるのが大好きだったクシモト

姪っ子甥っ子たちも然りで、やはりエスカルゴLOVEであります

皆、ガーリックとパセリたっぷりのエスカルゴバターをカリカリバゲットにつけて、のようにお皿をキレイにしているもの

家だと義理姉が大きなココットにど〜んとグラタンの如き“エスカルゴ・ブルギニヨン”をこしらえたりするのですが。

以前、兄の息子のケンケンを連れてビストロに行った時

彼は2年生の時だったと思いますが、自分で選んでオーダーしたお料理がタコ焼き器みたいに穴のあいたエスカルゴ専用のお皿で、自分のためだけに運ばれて来たことが相当うれしかったらしく

「ケンケン、明日もこのレストランに来たいと言っていたっけ。。。

小さな子供の無邪気ぶ姿

こんな風にして子供にはレストランでの楽しい記憶が残って行くのだな〜と思うと、オバとして、飲食業に携わる者として、心がかくなったのを思い出します
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2010年2月20日(土)10:54[ グルメ ]

女子失格?!

さすがの私もお腹いっぱい

フロマージュは省略して、Dolceをいただきます


2.14 dolce 1.JPG“いちごとアイスクリームのクーポラ”

パートフィーユがパリパリと軽く、お腹いっぱいの私にはちょうど良かったです


2.14 dolce 2.JPG友はアツアツの“フォンダンショコラ”

下にバナナのピュレが添えられていて。

洗練されたチョコバナナ味の一皿。

ごめんよ。。。

今日はValentine's dayだから、ショコラの一箱でも手土産に持って来るべきだった。。。

気づいた時には時すでに遅く、チョコレート屋さんが混雑する時期になっており、まぁいっか。。。となってしまっているここ数年であり

女子として失格なのだと、人に指摘されております。。。


2.14 grappa.JPG



食前酒飲んで、グラスで白ワイン二種類飲んで、赤ワイン一本飲んで、最後はグラッパで〆ました。

“ROCCANIVO”の円やかなタイプも好きですが、ガーリックのパンチが効いたイタリアンを食べた後は、透明のすっきりワイルドタイプの方が気分かな。。。

そんなこと言いながら、両方一杯ずつグビっと煽ってしまったのですが

さ〜、明日からまた、仕事頑張りますか
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2010年2月18日(木)10:56[ グルメ ]

作為的でない。。。

2.14 agneau.JPGここ、REGALOではアンティパスト(前菜)の次にメインディッシュであるセコンドPiattoが供され、食事の最後にパスタやリゾット・スープといったプリミが出る。。。という、独自のスタイルであるというインフォメーションは、紹介者のO澤さんから既に聞かされていました。

“ニュージーランド産仔羊の炭火焼”

アニエッロ(アニョー)大好き

南半球のモノはミルキーというよりも野性味が強いのですが、炭火焼の香ばしさと脂を落とす調理法だったのでチョイスしました。

ローズマリーの香りが爽やかで、外はカリッと中はジューシー

Chacoal grillというのは本当に優れた調理法だと思う。

丸ごと人参のグリエが添えられていましたが、素朴でイイ感じでした


2.14 boeuf.JPG“炭火焼 黒毛和牛”

赤身で理想的なお肉に見えるのですが、裏腹にかなり脂が強かったかな。。。

外国人や多くの日本人は、サシのいっぱい入った和牛の溶ろけるような味わいを好むと思います。

牛の脂質の特徴はみとろける食感。

クシモトはみ締めるほどに味わいがある赤身で、みと味の感じられる牛が好みなので、コレは私にはtoo muchでありました。

昨今は日本でも、ヨーロッパやアメリカの牛肉のような、赤身で脂肪の少ない酸味と旨みの牛肉が好まれるようになってきていると思います。

程良く硬さを残して茹でられた菜の花がガルニに添えられていて、ここでもお皿からの訪れを感じることが出来ます

こちらのシェフ、日本ならではのお野菜使いで四季を感じさせるのが上手だと思いました

良い素材をいじくり過ぎることなく、潔いまでにシンプルな供し方は、実に勉強になるというものです

ワインをオーダーする時にお願いしたことは。。。

「作為的でないワインを。」ということのみ。

程々に熟成したものを飲みたかったので、ヴィンテージは自ずと90年代になります。

ワインの世界への入り口はイタリアワインだった私ですが、長く離れているともう、全然わからなくなってしまって。。。

「あっ、これは昔よく飲んだ。」とか「コレは仕事で使っていた。。。」とか浦島太郎状態。

特に近年は、イタリアワインも醸造方法が大分変化し、葡萄の凝縮感や樽の使い方など、どんどんアメリカ寄りになっているので、クラッシックでお化粧っけの少ないワインが好みの私にとって、自分で選ぶなど大変な冒険となってしまうのです。


2.14 vino.JPG



“Poggio Brandi 1999”は、サンジョベーゼ100%。

自然と言ってもBIOはまた好みではないのですが、とても素直な造りでほどほどに熟成して柔らかくなっていて、選んだお肉料理にもピッタリのマリアージュでした


2.14 primo 1.JPGプリミは二種 “牛肉のラグー”

平打ちの手打ちパスタは、名前失念

タリアテッレより数倍太く、分厚く、コシのある麺で、牛スジ肉をほぐしたようなラグーとよく絡んでいました。

そして大ぶりに刻まれたイタリアンパセリ、噛むたびに良い香りを放って、ハーブの刻み方ひとつとっても意味のあることだと実感する

サンジョベーゼとの相性は抜群


2.14 primo 2.JPG“スパゲッティ・アラビアータ”

レストランでアラビアータ、あんまり頂く機会ありませんよね。

周囲のテーブルはラグーの他は違うパスタが出ていたようなので、きっと初来訪の私たちには基本的なアラビアータだったのかもしれません。

パーフェクトなアルデンテ、酸味の快適なトマトソースにガツンと刺激的な唐辛子の辛さが感じられます

普段自分で作る時も、賄いでスタッフに作ってもらう時も、仕事柄もあってガーリックは必ずしたものを使ってだけをオイルやソースに移してから取り除くようにしているため(刻んで入れると必然的に食べることになってしまうから。。。)、慣れなくてクラクラッと来てしまいました。

明日が怖いですが・・・、でもすごく美味しかったです

炭水化物ってnice ideaですね
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2010年2月17日(水)09:53[ グルメ ]

REGALO

世の中ではチョコレート商戦が真っ盛りの日曜日(←う○ちじゃありません私の定番・HERSHY'SのKISSチョコのつもり。。。

婦女子でごった返す伊勢丹B1フロアー

店内クルージング後のお楽しみにしていた“ジャン・ポール・エヴァン”のショコラ×シャンパーニュにあぶれたクシモトであります。。。

※ バレンタイン期間中は、サロン・ド・テは休業なのだそう。。。

仕方なく、ワインショップ片隅で無料試飲のシャンパーニュを楽しんでから・・・

(Arlauxロゼ、すごく良かったです

富ヶ谷の住宅街にひっそりと佇むイタリアンレストラン『REGALO』に出かけました。。。


2.14 1 regalo.JPG



タクシーの運転手さんだって、今は当たり前になったナビゲーションシステムが無ければ、そうそう簡単にココへ辿り着くことはないであろうと思えるようなロケーション。

マンションの一階にひっそりとあるこちらへは、ある方のご紹介で急遽ノリで来ることになったのでした。

うんうん、なかなか好い雰囲気の店構え

カンパリで喉を潤しながら、メニューを選ぶ楽しいひととき。


2.14 antipast 1.JPG“ヤリイカと山菜のフリット 蕗の薹のサルサヴェルデ”

迷うことなく私が選んだ一皿。

もうただひたすら、美味しい

こごみとタラの芽、肉厚のヤリイカに軽い衣が絡まり、ほろ苦く薫り高い蕗の薹のPestoが最高

グラスワインの中から選んだ、軽快なトレッビアーノとのマリアージュ、最高

自分がイメージするイタリアンの模範的なスタートです


2.14 antipast 2.JPGこちらは友が選んだ “ボタン海老と百合根のサラダ”

百合根のほっこり感と甘み、ボタン海老の柔らかな食感とが素晴らしい組み合わせ

百合根のこの使い方、いただき

コレは南蛮海老系のヤワいエビが好いのですね。

ビネグレットの酸味も控えめで好きです。


2.14 antipast 3.JPG“新筍のローストとフォアグラのポアレ”

この晩、私は珍しく全く迷わずにアンティパストを選びました

しばらく前から、毎日仕事しながら、ず〜っとフォアグラポアレ・モードだったクシモトです

そこに大好きな新筍が絡んでいたら、もう最高

タケノコはほっこり甘く薫り高く、濃くない味付けの好みの味付けのフォアに、やかに薫る山椒うるいのサラダ最高

フォアグラの油脂分で竹の子を食べるイメージ


2.14 antipast 4.JPG友人は “トリッパと新玉ねぎのグラタン”

可愛いStaubのお皿で。

らかで臭みのない美味なるトリッパと、生の新玉ねぎのシャキシャキ感が

フォアグラとトリッパには、シチリアのインソニカを使ったふくよかリッチな白ワインを急遽追加

あ〜、溶けて来ましたよ
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2010年2月14日(日)09:25[ 日記 ]

完全栄養食

毎日こうも寒いと、お客様との会話もまずは今年の厳しい寒さのことが話題に上ります

凍てつく外を歩いて来て、ほっと一息

アペリティフを飲みながら、メニューを組み立てる楽しいひと時

お腹一杯になってしまうから・・・と、昨今では敬遠されがちなスープを選ばれる方が多いのも、この厳冬ならではの特徴と言えるかもしれません

この時以来、ほっかほかスープ作りがちょっとしたマイ・ブームのクシモト。

思えば前回の『のっぺ』も我が国が誇る汁もののひとつだし。。。

高知のC先生のお宅では、昆布と乾椎茸のお出汁に梅干しを加えて作る辰巳芳子さんの“命のスープ”が定番だって言ってたっけ。。。

私も我が家の“命のスープ”を見つけましょうか


『麦ときのこのスープ』


2.7 soupe funghi.JPG


戻したポルチーニ・セッキ、しめじ、舞茸、エリンギ、椎茸。

玉ねぎと共にキノコ類を炒め、野菜のブイヨンでコトコト

サッと茹でた丸麦を入れるとリゾットのような感覚で、ブランチにもお夜食にもGood


『白いんげん豆とパスタのスープ』


2.11 soupe faggiori.JPG


みじん切りの玉ねぎとにんにく、ベーコンを炒め、白いんげんと湯剥きトマト、コンソメ、最後にショートパスタを加えてグツグツ

とりあえず、コレにパンと卵でも添えておけば、忙しい時でも両親への義理は果たせる

高齢になると、嚥下機能が衰えて、私たちが当たり前のように食べられるものが上手く飲み込めなくなるという現実を目の当たりにします。

C先生の病院には、オルソ・リハビリテーションセンターという、専門の分野があるくらい

母がお正月にお世話になった救急外来には掃除機が置いてあり。。。

「処置用(もち用)」と記されており

※ 掃除には使用しないで下さい。・・・とご丁寧に注意書きがありました

老人は餅だけでなく、パンやご飯ものどに詰まらせることが多いそうなので、こんな風にお野菜たっぷりのスープにパスタを入れてしまえ

さしずめ、完全栄養食といったところでしょうか・・・


『お野菜たっぷりレンズ豆のスープ』(再)


1.31 soupe 1.JPG


深夜帰宅後ビールを飲みながら、再びこちらを仕込みました

玉ねぎ・人参・きゃべつ・セロリ・にんにく、ベーコンにレンズ豆と、馬の餌ぐらい大量のお野菜が入ります

野菜から滋味がいっぱい溢れ出て、それはそれはこの上なく健康に良さ気なスープなのです。

1.31 soupe 2.JPG


明朝の分だけ小鍋に移し、あとはZip Lockに小分けにしてフリージング

前回は母が入院中の留守に作り、父が気に入ってモリモリ食べていましたが

母も同じくお気に召したようで、野菜嫌いが珍しく残さず食べており。。。

この日は、茹でた冬菜(とうな)も細かく刻んで入れたら、ズッパ・ディ・ヴェルデューラ(緑色のスープ)といった風情に

体がポカポカと温まるし、必要な栄養素もそれなりに取れるし、長女もラクが出来るということで、この冬はスープのストックが重宝してます
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2010年2月4日(木)09:51[ 日記 ]

冬の味覚 三連弾

2月に入り、早速にが降ったと思ったら・・・

今日もとってもえ込みがしかったですね

こんな時は、かいものを食べて身体の中からポカポカを取るのが一番。

お鍋の中でゆらゆらと湯気を立てているこれは。。。



新潟の郷土料理 “おおびら” またの名を “のっぺ”



2.1 noppe 1.JPG

母が入院中、病室で一緒に観た旅番組で"のっぺ"を見て、初めて自分で作ってみました。

干し貝柱と干し椎茸の戻し汁を、お出汁に使用。

たっぷりのお野菜は、里芋・干し椎茸・蒟蒻・筍・人参。。。

我が家では、母にならい拍子木切り

※ 父からはちょっとこれではデカい、ママのは短冊切りりだった・・・と指摘を受ける

中に入れる具材と切り方は、各家庭によって様々なようで、調べると鶏肉やカマボコを入れる家庭が多いよう

新潟出身の義理姉製は、大根とごぼうも入り、具材の切り方はダイス状。

味付けは日本酒を少〜し垂らしたら、後はおしょう油のみ

みのギュッと凝縮した干し貝柱が、何といっても良い仕事をしてます


2.1 noppe 2.JPG



子供の頃は実は大・大・大嫌いだった、のっぺ。

我が母は“おおびら”と呼ぶのですが、“のっぺ”という呼び名の方が一般的ですよね

両者の違いが良く分からない私、そして母もイマイチよく解っていないようです。。。

(どうやら新潟でも、母の出身地のエリアだけが“おおびら”と言い、どうもこれは木曽の方からの流れらしい。)

会社でこのことを話したら、福島県の会津地方にもコレによく似た“こづゆ”という料理があるそうで。

干し貝柱でお出汁を取るところと、里芋を中心とする根菜類や白滝が入るところは一緒。

きくらげと白玉麩という小さなちいさなお麩を浮かべるところが、新潟との違いかな

新潟でも会津でも、お正月や祝言(しゅうげん)などの慶事仏事(の場合は、人参を外すのだそう。)に必ず登場する料理であるところは共通。

さらに会津では、「こづゆ椀」というまるでおままごと用みたいな小さな会津塗のお椀で何杯もおかわりをするのだとか。

のっぺやおおびらはかくてもたくしても美味しく頂ける料理なので、大鍋にいっぱい作って人が集まる時に、煮ものとして、汁ものとして食べられるお祝いの料理なのでしょうね。

これに、お赤飯お刺身鯛の尾頭付きでもあれば、すごく立派な祝い膳になることは間違いなく

冷え込んだこの日は、銀杏ときぬさやを散らしてお野菜の滋味豊かなおつゆを頂き、体のから温まりました

両親も大満足

"かに飯"



1.24 kani meshi.JPG



義理姉が“鶏団子と湯葉のお鍋”を作ってくれた晩、何もしないのも申し訳ないと思い、到来物のずわい蟹で炊き込みご飯

新潟では、蟹やいくらや鮭の炊き込みご飯を、蒸籠で蒸し上げた“わっぱ飯”なるものがあります

子供の頃は、炊き込みご飯はうれしいんだけど、セイロの香りがほんのり薫るのがどうにも苦手でしたっけ。。。

のっぺ然り、昔大嫌いで手もつけなかった料理を自然と食べられるように、好きになるのですから、大人になるというのは不思議なものですねぇ。。。


“天ぷら二種 白子と白魚”



1.31 shirako.JPG



病院食が不味くて食べなくて痩せ細ってしまった母。

料理屋の娘だから、「マズイ飯なんか食えるか」・・・ってところなんでしょうけれど、とにかく病院食を食べなくていつも注意されていました

ところが帰宅した途端、食べるたべる

日曜の晩は面倒くさくて何にもしたくなかったのですが、「何か食べたいものは」と問うと。。。

「何にも食べたいものはないけれど、キスの天ぷらだけは食べたい。。。」とのたまう。

「え〜っ聞いたはいいけど、本音は何にもしたくないよ。天ぷらなんて一番嫌だよ。。。」内心思ってみたものの

なるたけ願いを叶えてあげないと・・・と思い、スーパーをウロウロ

キスは売っていないし、他にを感じられる、天ぷらにするような目ぼしい食材はなかったのです。

白子なんて触ったことないし、自分から好んで食べることは絶対に無い食材なのですが、母は好きに違いなく

白魚は父も母も大好きで、中華料理のフリットや天ぷら屋さんで喜んで食べていた記憶があるので、お買い上げ

PC立ち上げるのもかったるいし、早速シェフに電話をして「白子の天ぷらってどうやるの

3秒くらいサッと湯通しして、氷水にくぐらせ、それから天ぷら衣を付けて揚げると弾けなくてよいと教えてもらい。。。

気持ち悪くて触れなくて、医療用ディスポーザブル手袋をはめ、洗って、切って

お湯に通したら、すんごい脂が浮いてきて、見るからに健康に悪そう

「金輪際二度と手にすることはあるまい。。。」と心に誓いながら。

何だか揚げ饅頭みたいな見た目にはなってますが、天ぷらにしたら普通に美味しくて

案の定、母が一番喜んで幾つもおかわり。。。

父は昔、イタリアンで“仔牛の脳みそのフリット”なんて美味しいオイシイと喜んで食べていたくせに、「白子は気持ち悪いからパス

白魚はどこか鱚(キス)に通じる風味があり、とっても美味しかったです

天ぷらのお供は、年末にお取り寄せしておいた“五島手延べうどん”地獄炊きにし、たっぷりのおろし生姜を入れたあご出汁スープと共に

椿油を用いて手延べにした滑らかな細うどんは、我が家みんなのお気に入りです

母も一緒の夕食だったからだと思うのですが、「今日の晩ご飯は美味しかった」と父が珍しく感想を述べ。

私も滅多に一緒に夕食を共に出来ないので、いつも淋しい思いをさせてんのね〜〜〜、とちょっと身につまされてしまいました
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