
つい先週来たという友人は、
“はぜ”が出されたと言っていたのですが、我々の時は
“鱚”でした。
キスの天ぷらは、母もよくしてくれていたこともあり、子供の時から大好きです
サックリ、ほわ〜っと優しい白身の味わいは、なんて上品なお魚なんだろ。。。と子供ながらに思っていました。
“すみいか”
肉厚で歯触りサックリ、中はレアでもっちり柔らか〜
楽亭さんは、塩はパウダーのようなふんわりした塩が一種類のみ
そして、
天つゆが何しろ
超絶品
フワ〜っと出汁の香りが広がり、塩味と甘味のバランスが完璧の、
究極の天つゆであります
これは今回、強く
再認識した次第
ハーブやカレーや抹茶のお塩も良いのかもしれませんが、私は塩は一種類、あとは美味しい天つゆがあれば十分であります
(要は、
『山の上』スタイルが好みだということです。。。)
“くわい”と
“三つ葉”
くわいは下ごしらえをカウンター越しに見ていたのですが、大きなクワイの皮を剥いて潰したものを天ぷらにしてあります。
土の香りがプ〜ンと広がり、味わいは細かな
渋み・えぐみが心地よく、オトナの味わいです。
三つ葉もとっても薫り高く、こんな繊細な葉っぱをここまで
巧く揚げることが出来るのは、まさに
職人技だと言えます
お野菜、奥深し
“谷中生姜”
夏のお野菜かと思いきや、ぴりっとジューシーで

写真ブレブレですが。。。
最後は
“穴子”。
説明は何も要りません。
この後、この日は此方の
絶品“赤出汁”を頂きたい一心で、迷わず“白いご飯”と“香の物”そして“かきあげ”を平らげました〜
器も美しく、お料理も美味しく、最高に満足な忘年会
シャンパーニュは
“Fleur de l'Europe”を選んだのですが。。。
ピノ・ノワールのシャンパーニュより、天ぷらにはやはりシャルドネの
ブラン・ド・ブランが合うなぁ。。。

というのが、合わせて味わってみての感想です。
こういうこと:
マリアージュは、頭で考えているより、実践して理解することが本当に大切で、今回大変勉強になりました
・・・それにしても、楽亭はお料理は大好きなんですが。。。
いつも
静謐なる空間に漂う
静寂には、少し面喰ってしまいます。
いつも私も柄にも無くヒソヒソ声で話すようには努めておりますが、今回は周囲の人々、どのカップルもグループも一言も会話をしていない。
これってやっぱり、異様な光景だと思います。
何でひとことも喋んないの
私は友と会話をしたり、美味しいな〜とか、あ〜だこ〜だと感想を言い合ったり、食卓を囲む、食事をするというのは、そういうものだと思うのです。
だってレストランは
禅寺でもなければ、私たちは
修行僧ではないから。
そうは言いながらも、目の前に天ぷらが置かれたらすかさず平らげているので、決して失礼はないと思うのですが、なぜだか余りにも誰〜も連れと会話をしていないので、何かヘンだよ

って思ってしまいました。
少し時間が経った今、忘年会の場に選ぶべきではなかったのか・・・

という気もしなくはないのですが。
周囲は落ち着いて会話の少ない老夫婦、中国人らしきカップル、会話もせず携帯でメールをしているカップル・・・。
ビール→シャンパーニュ→日本酒・・・と飲んで・食べて・会話して・・・明らかにウチらは浮いておりました


今後は、会話の少ない無口な相手としか行けないかも・・・と思いながら、帰路についたクシモトであります
